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XMTrading(以下 XM)のスワップポイントは、MT4/MT5 の銘柄仕様、XM 公式サイトの取引条件ページ、公式の計算ツールの 3 か所で確認できます。MT4/MT5 と公式サイトに表示されるのは金額ではなく「ポイント」で、円の金額に直すには為替レートと取引量を使った計算が要ります。計算ツールを使えば銘柄と取引量を入れるだけで金額が出ます。
スワップポイントは、ポジションを日をまたいで保有したときに、2 つの通貨の金利差に応じて受け取るか支払う調整額です。XM ではサーバー時間の日付が変わる時点で 1 日 1 回付与され、水曜日は土日分を含めた 3 日分がまとめて付与されます。買いと売りで値が異なり、多くの通貨ペアでは片方がプラス、もう片方がマイナスです。
本記事では、MT4/MT5 で確認する手順、公式サイトと計算ツールで確認する手順、付与のタイミング、ポイントから金額への計算式、長期保有で注意する点の順に解説します。日をまたいでポジションを持つことが多い方と、口座の残高が想定より減っている理由を確かめたい方を対象にしています。
スワップポイントを確認できる 3 つの場所
確認場所によって表示の形が異なります。先に一覧で違いを整理し、次の節から手順を解説します。
| 場所 | 表示 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| MT4/MT5 の銘柄仕様 | ポイント(買いスワップ・売りスワップ) | 取引中に手元でその場で確認したいとき |
| XM 公式サイトの取引条件ページ | ポイント(ロングスワップ・ショートスワップ) | 口座タイプごとの違いや複数銘柄をまとめて見たいとき |
| XM 公式の計算ツール(スワップ計算機) | 口座通貨の金額 | 実際にいくら付くか、いくら引かれるかを知りたいとき |
スワップの値は金利情勢に合わせて XM が随時見直すため、同じ銘柄でも時期によって変わります。KIWAMI極口座は主要な通貨ペアと貴金属がスワップフリーで、対象銘柄は公式サイトの取引条件ページで確認できます。口座タイプの違いは XMの口座タイプ比較 で解説しています。
MT4/MT5 で確認する手順
MT4/MT5 の気配値表示から銘柄の仕様を開くと、買いと売りのスワップがポイントで表示されます。パソコン版とスマートフォン版で入口が違います。
- パソコン版: 画面左上の「気配値表示」で確認したい銘柄を右クリックし、「仕様」を選ぶ
- 「取引条件」の画面で「買いスワップ」と「売りスワップ」の値を見る。プラスは受け取り、マイナスは支払い
- スマートフォン版: 「気配値」で銘柄をタップし、「詳細」(MT5 は「銘柄情報」)を開く
- 画面を下にスクロールして「スワップロング」と「スワップショート」の値を見る



「スワップ 3 倍デー」の欄には、3 日分が付与される曜日(通常は水曜日)が表示されます。値の単位はポイントで、口座通貨の金額ではありません。金額の出し方は後述の計算式か計算ツールで確認できます。
公式サイトと計算ツールで確認する手順
XM 公式サイトの取引条件ページには、銘柄ごとのロングスワップとショートスワップが口座タイプ別に載っています。金額まで知りたいときは公式の計算ツールが便利です。
- XM 公式サイトの「取引商品」から対象の銘柄グループ(FX、貴金属、株価指数など)を開き、銘柄の行の「スワップロング」「スワップショート」を見る
- 金額を知りたいときは、公式サイトの「計算ツール」から「スワップ計算機」を開く
- 口座タイプ、口座の基本通貨、銘柄、取引量(ロット)を入力して計算する
- 買いと売りそれぞれについて、1 日あたりの受け取りまたは支払いの金額が口座通貨で表示される


計算ツールの結果は入力時点のスワップ値と為替レートで計算した目安です。実際に付与される金額は付与時点の値で決まるため、長期で保有する場合は定期的に見直すのがおすすめです。
付与されるタイミング
スワップはサーバー時間の日付が変わる時点で、保有中のポジションに 1 日 1 回付与または差し引きされます。日本時間では早朝で、夏時間と冬時間で 1 時間ずれます。
- 付与の時点: XM のサーバー時間の 0 時。日本時間では夏時間(3 月末〜10 月末)は午前 6 時、冬時間は午前 7 時が目安
- 3 日分の日: 水曜日から木曜日にかかる時点で、土日分を含めた 3 日分が付与または差し引きされる
- 対象: 付与時点でポジションを保有している場合。付与の直前に決済すればかからず、直後に新規で建てれば翌日の付与まで対象にならない
- 反映先: MT4/MT5 の「取引」タブ(ターミナル)の各ポジションの「スワップ」欄に累計が表示され、決済時に損益と合わせて口座残高に反映される
ポイントから金額に直す計算式
MT4/MT5 と公式サイトのスワップはポイント表示で、口座通貨の金額に直すには為替レートと取引量が要ります。計算式と例を示します。
スワップの金額 = (1 ポイントの価値 ÷ 為替レート)× 取引量(通貨数)× スワップのポイント値
| 項目 | 例 |
|---|---|
| 銘柄 | USD/JPY(1 ポイント = 0.001 円) |
| 為替レート | 160.00 |
| 取引量 | 0.1 ロット(10,000 通貨) |
| 買いスワップ | 11.16 ポイント |
| 計算 | (0.001 ÷ 160.00)× 10,000 × 11.16 = 0.6975 ドル相当 |
| 円換算 | 0.6975 × 160.00 = 約 111.6 円(1 日あたり) |
計算に使うポイントの価値と為替レートは銘柄ごとに異なり、貴金属や株価指数はポイントの単位も違います。手計算よりも公式のスワップ計算機で口座通貨の金額を出すほうが確実です。
長期保有で注意する点
プラスのスワップを受け取る目的で長期保有する取引は、スワップの見直しと為替の変動の両方の影響を受けます。仕組みの上で押さえておく点を整理します。
- スワップの値は XM が金利情勢に合わせて見直すため、保有中にプラスからマイナスに転じることがある
- 受け取るスワップより、為替レートの変動による評価損のほうが大きくなる場面が多い。スワップだけを見て保有を続ける判断はしない
- 3 日分が付く水曜日は、マイナススワップの銘柄では支払いも 3 日分になる
- 休眠口座の判定(90 日間取引がない)にスワップの付与は含まれない。保有だけで取引がない状態が続くと休眠の対象になる
- 口座残高の減り方が想定と違うときは、MT4/MT5 の口座履歴でスワップの累計を確認する
スワップは日々の金利差の調整であって、利益を約束する仕組みではありません。長期保有はスワップ収入より為替の変動で損益が決まるため、レバレッジを抑えて証拠金維持率に余裕を持たせるのが前提です。休眠の条件は 口座凍結・休眠口座の条件と対処 で確認できます。
よくある質問
- スワップがプラスの通貨ペアを買えば毎日利益が出ますか
-
付与されるスワップは金利差の調整で、為替レートの変動による損益とは別です。スワップの値も随時見直されるため、保有中にマイナスに転じることがあります。
- 土日にポジションを持ち越すと 3 日分引かれますか
-
土日分は水曜日から木曜日にかかる付与時点でまとめて処理されます。金曜日から月曜日にかけて持ち越しても、その時点で 3 日分が付くわけではありません。
- KIWAMI極口座ならスワップは一切かかりませんか
-
主要な通貨ペアと貴金属がスワップフリーの対象で、対象外の銘柄には通常どおりスワップが付きます。対象銘柄は公式サイトの取引条件ページで口座タイプ別に確認できます。
まとめ
- スワップは MT4/MT5 の銘柄仕様、公式サイトの取引条件ページ、公式の計算ツールで確認できる
- MT4/MT5 と公式サイトの表示はポイントで、金額は為替レートと取引量で計算するか計算ツールで出す
- 付与はサーバー時間の 0 時(日本時間の早朝)に 1 日 1 回で、水曜日は 3 日分
- スワップの値は随時見直され、長期保有の損益は為替の変動のほうが大きく影響する
- KIWAMI極口座は主要銘柄がスワップフリーだが、対象外の銘柄には付く
日をまたいで保有する前に、銘柄のスワップと付与時点を確認し、計算ツールで 1 日あたりの金額を把握しておきましょう。
