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XMTrading(以下 XM)のプロフィール認証には、納税に関する質問(米国市民かどうか、税法上の居住国、納税者識別番号の有無)が含まれます。日本に住む方は「米国市民ではない」「居住国は日本」を選び、納税者識別番号(TIN)は「いいえ」と答えて理由を選べば手続きが進みます。マイナンバーの入力は任意で、入力しなくても口座の認証と取引に影響はありません。
質問が表示されるのは、XM グループが欧州の規制(MiFID II と共通報告基準 CRS)に沿って顧客の居住国と納税者番号を確認しているためです。日本向けの XMTrading はセーシェルとモーリシャスのライセンスで運営されており、納税者番号の登録を必須にはしていません。ただし規制が変われば将来的に必須になる可能性があります。
本記事では、質問の内容と答え方、マイナンバーを提出しない場合の扱い、本人確認書類としてマイナンバーカードを使う場合の注意、答えを間違えたときの直し方、税金の申告との関係の順に解説します。認証の途中で納税の質問が出て手が止まった方と、マイナンバーを出すべきか迷っている方を対象にしています。
納税に関する質問の内容と答え方
プロフィール認証の途中で表示される納税の質問は 3 つです。日本に住む方の一般的な答え方を表にまとめます。
| 質問 | 日本に住む方の答え | 補足 |
|---|---|---|
| 米国市民、または米国の納税義務者ですか | いいえ | 米国籍や米国の永住権を持つ場合は「はい」 |
| 税法上の居住国 | Japan | 海外在住の場合は実際に納税している国 |
| 納税者識別番号(TIN)をお持ちですか | いいえ(任意でマイナンバーを入力してもよい) | 「いいえ」を選ぶと理由の選択肢が出る |
TIN(Taxpayer Identification Number)は各国の税務当局が納税者を識別する番号で、日本ではマイナンバーが相当します。「いいえ」を選んだときの理由は、選択肢の中から「番号の提出が求められていない」に相当するものを選びます。答えによって口座の機能や審査の速さが変わることはありません。

マイナンバーを提出しない場合の扱い
マイナンバーを入力しなくても、口座の認証、入出金、ボーナスの請求はすべて行えます。提出しないことによる不利益はありません。
- 口座の認証: 本人確認書類と現住所確認書類がそろえば認証される。マイナンバーの入力は認証の条件に入っていない
- 入出金: 出金の審査で追加提出を求められることはない。出金先の銀行口座の名義が登録氏名と一致していれば手続きできる
- ボーナス: 口座開設ボーナスと入金ボーナスの受け取り条件に納税者番号は含まれない
- 将来の変更: 規制の強化で納税者番号の登録が必須になった場合は、XM から案内があり、会員ページで追加入力する形になる
マイナンバーを入力するかどうかは本人の判断で、入力しても取引の条件は変わりません。登録後に個人情報を変更する手続きは 個人情報の変更方法 で解説しています。
本人確認書類としてマイナンバーカードを使う場合
マイナンバーカードは、本人確認書類(身分証明書)として使えます。使う場合は、カード全体の提出方法と他の書類との組み合わせに注意が要ります。
| 書類の種類 | 使える書類 | 注意 |
|---|---|---|
| 本人確認書類(顔写真付き) | パスポート、運転免許証、マイナンバーカード | カメラで原本を撮影する。写真フォルダの画像やスクリーンショットは不可 |
| 現住所確認書類 | 公共料金の請求書、住民票、銀行やカードの明細、携帯電話やネットの請求書、納税通知書(発行 3 か月以内) | マイナンバーカードを本人確認書類にした場合、現住所確認書類との併用はできない |
マイナンバーカードを本人確認書類として撮影しても、XM がマイナンバーそのものを登録するわけではありません。番号の記載を隠す必要はなく、原本をそのまま撮影します。マイナンバーの通知カード(紙)は顔写真がないため本人確認書類には使えません。
本人確認書類は XM の会員ページの認証画面からだけ提出します。メールや SNS で「マイナンバーカードの画像を送ってほしい」と求める連絡は XM からのものではないため、外部のリンクや添付で送らないのが安全です。
答えを間違えたときの直し方
納税の質問に誤って「はい」と答えて先に進んだ場合や、居住国を間違えた場合は、認証の完了前なら会員ページの認証画面で入力し直せます。
- 会員ページにログインし、「口座を認証」または認証ステータスの画面を開く
- プロフィールの入力画面に戻れる場合は、納税の質問の項目を修正して再送信する
- 認証が完了したあとで気づいた場合は、会員ページのサポート(ライブチャットかメール)に修正を依頼する。登録氏名・生年月日・口座番号など本人確認の質問に答える
- 修正後はマイ・プロフィールの税務情報の欄で反映を確認する
「米国市民」に誤って「はい」と答えると、米国の税務様式(W-9)の提出を求められて手続きが止まります。米国籍や米国の納税義務がない方は「いいえ」に修正すれば通常の認証に戻ります。
税金の申告との関係
マイナンバーを XM に提出しないことと、利益にかかる税金の申告は別の話です。海外 FX の利益は日本の税法上、雑所得として確定申告の対象になります。
- XM がマイナンバーを登録していなくても、利益が出た年は本人が確定申告を行う
- 申告に使う年間の取引履歴は、MT4/MT5 の口座履歴か、XM の会員ページ・サポートから年間取引報告書として取得できる
- 給与所得者は年間の雑所得が 20 万円を超える場合、給与所得者以外は基礎控除を超える場合に申告が要る(金額の基準は国税庁の案内で確認)
- 口座が閉鎖されたあとの取引履歴は、日本語サポートに依頼して取得する
税額の計算方法や申告の手続きは税理士や国税庁の案内に沿って行うのが確実です。口座の状態と履歴の取得は 口座凍結・休眠口座の条件と対処 で解説しています。
よくある質問
- 納税者識別番号に「いいえ」と答えると口座に制限がかかりますか
-
かかりません。日本向けの XMTrading は納税者番号の登録を必須にしておらず、認証・入出金・ボーナスの受け取りはすべて通常どおり行えます。
- あとからマイナンバーを登録したくなったらどうしますか
-
会員ページのサポートに依頼して税務情報を更新します。規制の変更で登録が必須になった場合は、XM から案内が届き、会員ページで入力する形になります。
- マイナンバーカードの裏面も撮影する必要がありますか
-
本人確認書類として使う場合は、案内に従って表面(顔写真の面)を撮影します。裏面の提出を求められた場合は、認証画面の指示に沿って撮影します。番号の記載を隠す必要はありません。
まとめ
- 日本に住む方は「米国市民ではない」「居住国は Japan」「TIN はいいえ」と答えれば認証が進む
- マイナンバーの入力は任意で、入力しなくても認証・入出金・ボーナスに影響はない
- マイナンバーカードは本人確認書類として使えるが、現住所確認書類との併用はできない
- 答えを間違えたときは認証画面で修正するか、サポートに依頼して直す
- マイナンバーを提出しなくても、利益が出た年は本人が確定申告を行う
納税の質問は形式的な確認なので、案内どおりに答えて認証を進め、税金の申告は取引履歴をもとに別途行ってみましょう。
