XMのスワップポイントの確認方法

FX業者では、スワップポイントを支払ったりもらえたりしますが、海外FX業者はそのほとんどがマイナススワップポイントになっています。

XMでもマイナススワップポイントの通貨ペアが多いので、数日間ポジションを保有し続ける取引では事前にスワップポイントを確認して、どのくらいのマイナススワップなら許容できるかを把握しておく必要があります。

この記事では、XMのスワップポイント確認・計算方法を解説しています。

スワップポイントとは、2つの通貨間の金利差調整分です。金額に換算するには、「スワップ = (1ポイント/為替レート) × 取引サイズ(ロット) × ポイントでのスワップ値」の計算式で求めます。

金利が高い通貨を買えばプラスでスワップポイントがもらえ、逆に対象通貨に対して金利が低い通貨を買うとスワップポイントを支払うことになります。

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XMのスワップポイントを確認・計算方法

XMのスワップポイントは、主に下記の2つの方法で確認できます。

  1. XM計算ツールを使った確認・計算方法 ← オススメ
  2. MT4/MT5の通貨ペアの仕様から確認する方法

XM計算ツールを使った確認・計算方法

XMのスワップ計算機を使うと、面倒な計算なく簡単にXMのスワップポイントを確認できます。

下記のXMスワップ計算機のページへ移動します。

XMスワップ計算機

入力項目は、下記の4項目だけです。

  1. 口座の基本通貨: ご自身の口座の基本通貨を選択します。
  2. 通貨ペア: スワップポイントを調べたい通貨ペアを選択します。
  3. 口座タイプ: ご自身の口座タイプを選択します。
  4. ロット数量: 取引予定のロット数量を入力します。

入力が終わったら「計算する」ボタンを押します。

すぐに計算結果のスワップポイントが画面下に表示されます。

1日あたりのスワップが表示されます。上記例の場合、EURUSDを1ロット(10万通貨)取引すると、EURUSD買いで-528.69円/日を支払い、EURUSD売りで141.05円/日をもらうことができます。(*現在は、EURUSDは売りもマイナススワップです)

スワップ計算は、下記の計算式で算出されます。

スワップ = (1ポイント/為替レート) × 取引サイズ(ロット) × ポイントでのスワップ値

XMは取引中でも証拠金維持率が150%を下回らない限り出金できますが、取引中のプラススワップポイントだけを出金することはできません。プラスのスワップのお金を出金したい場合は、一度決済して残高に反映された後のみ可能です。

MT4/MT5の通貨ペアの仕様から確認する方法

MT4やMT5からスワップポイントを確認することもできます。

MT4/MT5を起動し画面左上に表示された気配値で、スワップポイントを調べたい通貨ペアをクリックして選択した後、右クリックします。

「仕様」をクリックします。

取引条件の画面が開くので、下へスクロールするとスワップポイントを確認できます。

ただし、スワップポイントでの表記なので金額への換算は、「スワップ = (1ポイント/為替レート) × 取引サイズ(ロット) × ポイントでのスワップ値」の計算式で求める必要があります。

計算式に基づいて計算は面倒なので、「XMスワップ計算機ツール」を使うのがオススメです。

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XMのスワップポイントが付与される時間

海外FX業者によってスワップポイントが付与される時間が異なりますが、XMの場合はサマータイム期間中は午前6時(日本時間)、サマータイム以外の期間は午前7時(日本時間)にスワップポイントが付与されます。

  • サマータイム期間中: 午前6時(日本時間)
  • サマータイム以外の期間中: 午前7時(日本時間)

尚、サマータイムは、3月最終日曜日 午前1時 ~ 10月最終日曜日 午前1時までがUKサマータイム期間です。

スワップポイントが3倍になる曜日

どのFX業者でもスワップポイントが3倍になる曜日があります。3倍になる理由は、土日の分のスワップポイントも加算されるためです。

XMでは、毎週水曜日に土日の分も含めたスワップポイントが付与されます。

  • スワップポイント3倍になる日: 毎週水曜日

スワップポイント目当ての取引スタイルは推奨しない

一昔前に金利差を利用したスワップポイントを狙った取引スタイルが流行ったことがありましたが、現在は各国の政策金利は低下しており、金利の高い国の通貨も下落傾向があることから、スワップポイント目的の取引は全くオススメしません。

特に海外FX業者の場合は、売りも買いもマイナススワップポイントが多いので、スワップポイントだけを目的とした取引は全く通用しません。

その他、数週間から数ヶ月かけて注文から決済までを行う中長期トレード、スイングトレードの取引スタイルもマイナススワップでポジションを保有しているだけで日々損失になるので推奨されません。

なるべく一日で取引を完結させるデイトレードスタイルの方がスワップポイント分損せずにすみます。

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